Installation racket-lang onto Raspberry Pi 3 / Raspbian

Before starting installation of racket, some packages should be installed.

$ sudo apt-get install libfontconfig1-dev libcairo2-dev libpango1.0-dev libgtk2.0-dev

Visit https://download.racket-lang.org/ site and download “Unix Source and build packages”.

Raspberry Pi 3 must be connected to Internet when racket build has been stated. Many related files are downloaded while racket environment has been building.

ufwの最小限設定について

ufwをインストールした後、とりあえずステータスを見る。当然ながら、まだ何も動いていない。

# ufw status
 Status: inactive

ここで注意したいのは、ここでいきなりufwを動かすと、コンソールから入っているなら問題はないが、ネットワーク経由でsshを使っている場合、そのコネクションも、あたりまえといえばあたりまえだが、すっぱり切れる。なのでここではsshのポート番号22は確保しておく。デフォルトではIPv4だけなくIPv6のポートにも設定がつく。

# ufw allow 22
 Rules updated
 Rules updated (v6)

これで22番ポートはパケットが通過するようになる。とりあえずこれでsshで接続しているのは切られることはない。DNSのパケットを通過させないとホスト名・ドメイン名を使ってインターネットに接続するのに大変なので、それも通過させておく。
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マジメだけどおもしろいセキュリティ講義 事故が起きる理由と現実的な対策を考える

マジメだけどおもしろいセキュリティ講義

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出版までこぎつけたのも、みなさまのご支援ご指導のおかげだと存じます。是非、お手にとっていただけますようよろしくお願いします。またみなさまの周りにもお声掛けいただけますよう、改めてよろしくお願い申し上げます。


マジメだけどおもしろいセキュリティ講義

マジメだけどおもしろいセキュリティ講義 事故が起きる理由と現実的な対策を考える 単行本(ソフトカバー) – 2017/10/20
すずきひろのぶ (著)
技術評論社サイト