USB端子に接続して使う11ac対応無線LAN子機 WI-U2-433DHP をRaspberry Pi 3 につけてみた

2018年4月17日時点でのまっさらな環境でコンパイルして使えるようにする手順

Raspberry Pi 3 は標準でWiFiを持っているが、もうちょっと性能のいいのが欲しかったので「さらに進化した飛びと安定性。大型アンテナ搭載11ac対応無線LAN子機」というのが売りの WI-U2-433DHP を買ってみた。Raspberry Pi 3 につけてみようとしたが、Raspbian GNU/Linux 9 (stretch)が対応していなかったので、モジュールを作りカーネルにロードして使えるようにした。

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Installation racket-lang onto Raspberry Pi 3 / Raspbian

Before starting installation of racket, some packages should be installed.

$ sudo apt-get install libfontconfig1-dev libcairo2-dev libpango1.0-dev libgtk2.0-dev

Visit https://download.racket-lang.org/ site and download “Unix Source and build packages”.

Raspberry Pi 3 must be connected to Internet when racket build has been stated. Many related files are downloaded while racket environment has been building.

ufwの最小限設定について

ufwをインストールした後、とりあえずステータスを見る。当然ながら、まだ何も動いていない。

# ufw status
 Status: inactive

ここで注意したいのは、ここでいきなりufwを動かすと、コンソールから入っているなら問題はないが、ネットワーク経由でsshを使っている場合、そのコネクションも、あたりまえといえばあたりまえだが、すっぱり切れる。なのでここではsshのポート番号22は確保しておく。デフォルトではIPv4だけなくIPv6のポートにも設定がつく。

# ufw allow 22
 Rules updated
 Rules updated (v6)

これで22番ポートはパケットが通過するようになる。とりあえずこれでsshで接続しているのは切られることはない。DNSのパケットを通過させないとホスト名・ドメイン名を使ってインターネットに接続するのに大変なので、それも通過させておく。
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