Kernel panic – not syncing: Attempted to kill init!

SELinuxを無効にしたらカーネルパニック

CentOS6環境でSELinuxを有効にした場合と無効にした場合の動きの違いについてチェックしようと2つの環境を作ろうと作業を始めた。SELinuxをdisabledにするため/etc/sysconfig/selinixファイルの中の設定をdisabledにしてリブートする…

なんとブートしようとして”Kernel panic – not syncing: Attempted to kill init!”というメッセージが出てブート途中で停止。あらーって感じ。調べるとブートの時にenforcing=0というパラメータが必要だそうだ。grubの設定ファイルに書けばいいのだが、その前にカーネルが立ち上がらない。

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WordPress パーマリンクの変更

WordPressのパーマリンクの変更をしたらうまくいかなかった。apacheのmod_rewriteが必要だった。インストールしたらうまくいった。

WordPressのパーマリンクの使い方解説ページ

Debian系でApacheのモジュールをインストールする方法
$ sudo a2enmod rewrite

ubuntuで日本語テキストをPS化

ubuntu 10.04 LTS で日本語を含んだテキストファイルをポストスクリプトプリンタに出そうと思いa2psやa2psjやe2psを試してみてことごとく失敗した。どうやらu2psが正解のようだ。

 

$ sudo apt-get install gnome-u2ps

$ u2ps -X UTF-8 -o=output.ps foo.txt

 

 

LinuxとSSD

SSDはその性質上、trim命令を使用せず未使用領域が数パーセントになると性能が極端に悪くなる。特に書き込みに関しては格段に性能が下がる。どれだけ性能がおちるかのテストをしたサイトがあるので紹介する(脚注1)。

SSD側で管理する未使用領域を増やすことにより効率よく書き込みが出きるようになる。しかし、それにはOS側から使っていない領域をtrim命令を使い開放しなくてはならない。

Linux Kernel 2.6.28以降にはブロックデバイスのドライバには使わなくなったブロックに対しtrim命令を発行し、その領域をいつでも使えるようにする機能がついた。ユーザ側で使うにはシステムコールioctlでBLKDISCARDを指定する。mke2fsは、パーティションをフォーマットするコマンドだが、最近のものには-Kオプションというのがついている。これは”Keep, do not attempt to discard blocks at mkfs time“だそうだ。つまりデフォルトでblockをdiscard(破棄)しているという意味らしい。調べてみると2009年には BLKDISCARD を使うパッチがメーリングリストに投稿されていた。
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