サンフランシスコ到着
というわけでロサンゼルスからサンフランシスコにひとっ飛び。ソフトウェアの仕事をしている人間にとってはこのあたりは自分のシマみたいなもの。今回、宿泊したホテルのロケーションは会場までほぼ一直線、歩いて5分もかからない場所。観光の中心ユニオンスクエアから2ブロック。
空港から市内までは地下鉄。地下鉄を降りて5分もしないうちにホテルに到着。サンフランシスコの中心部はめちゃくちゃホテルの宿泊料が高い。東京の方がずっと安いくらいだ。むかしは安宿がたくさんあったものだけど、多くが買収されリフォームされむかしの3倍ぐらいの値段のリッチなホテルに大変身している。もちろんお金がもったいないので、当時から生き残っている安宿に泊まった。古くて部屋が狭くてシャワーしかないけど、それでも、ただ泊まるだけなら、それでも十分だし何よりもロケーションは最高だ。
今回の会場となる The Warfield は地図でみると観光地であるユニオンスクエアから近いので…と思うかもしれないけれど、ちょうどこのあたりからシビックセンターまで一番ガラが悪い、ぶっちゃけ90年代初期に僕がサンフランシスコに行き始めたことには、浮浪者や本物のジャンキーがいるエリアなので近づかないようにしていたエリアだ。もちろん今はずいぶん市内はキレイにそして安全になっている、当時と比較してだけど。
ケンタロスゲットだぜ
さてホテルについて、荷物をおいたら晩ごはんとポケモンをゲットするために街に繰り出す。サンフランシスコは実はポケモンGOを作っている会社の地元。サンフランシスコ市内ではポケモンがどこにいるのかを探せるレーダー機能も使える。たしか世界でこの街でしか使えない機能だ。つーわけで、片っ端から捕まえましたよポケモンを。サンフランシスコ滞在中に合計6匹のケンタロスをとっ捕まえたわけですよ。いやーガシガシ捕まえられるのでビックリ。
ホテルからゲアリーストリート沿いに2ブロック先のユニオンスクエアにいき、ストックストンストリートをしばし北上するとチャイナタウンだ。チャイナタウンには安くて美味しいお店がたくさんある。さて、どこで食べようか。久々のチャイナタウンなので、むかし何度かいったハウスオブ南京に入った。
ここは微妙にアメリカナイズされた中華で、たぶんこの味は世界でこの店でしか味わえないんじゃないかという味になっている。このお店、日本人観光客には、ほぼ、まったく、ぜんぜん知られていないけれど、アメリカ国内の旅行本、ヨーロッパ各国の旅行本には必ずリコメンドされている超有名な中華料理店で常にめっちゃ混んでる。値段もお安い。お味はアジア人の舌で評価するとそこそこ。決してマイウーとはいえないが、マズイとまではいえない。もっとも同じ値段でめっちゃウマイお店はこのあたりにたくさんあるけど。
お腹もいっぱいになって部屋に戻る。食いきれなかった炒飯はパックしてもらって持ち帰った。途中、日本では売っていない小瓶サイズのコロナ6本パックを買った。部屋に帰ってビールを飲みながらメールを処理していたら自然と眠たくなり、そのまま寝落ちしてしまった、特にこれはといったことのない一日だった。