Raspberry Piのシリアルコンソール用クロスケーブルを作ってみた。3分クッキングぐらい簡単にできる。
作り方
材料
調理法
端末へのシリアル・接続なのでクロスケーブルが必要なので次のように接続する。
GND < -> GND
TXD < -> RXD
RXD < -> TXD
で接続させる
Raspberry pi側情報
ピンの並び http://elinux.org/RPi_Low-level_peripherals より引用のち説明を追加。
ケーブル側の情報
ケーブルの並び(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05840/ より引用)
Raspberry Pi のコンソールについて
/etc/inittabの最後にこんな追加分がある
#Spawn a getty on Raspberry Pi serial line
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100
なのでスピードは115200bpsである。
端末側(GNU/Linux)
GNU/Linux側は/dev/ttyUSB0が作られる。
% screen /dev/ttyUSB0 115200
もちろんユーザは/dev/ttyUSB0を使える権限を持っていなければならない。また何かの拍子でttyUSB0のはずがttyUSB1とかなる場合もあるので注意。
完成品
繰り返すが、シリアル・コンソールへの端末接続だからクロスケーブルであることを忘れないように。